「国際スパイ博物館(International Spy Museum)」を出た我々は、
「Residence Inn Washington Capitol Hill/Navy Yard」←(エクスペディアサイト)に預けていたスーツケースを受け取り空港へ向けて出発した。
経路は地下鉄[Green]で【Navy Yard Ballpark】から【L'Enfant Plaza】へ。
[Silver]に乗換え【Washington Dulles International Airport】まで。
過去記事にも記載したが、
コロンビア特区からダレス国際空港に向かう[Silver]ラインの行き先(方面)は『Ashburn』。
下車するのはあくまで【Washington Dulles International Airport】。
空港が終点ではない。
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帰国フライトは翌日昼頃の為、もう一晩D.C.に居ても問題は無かったのだが、
我々は夜間出歩かない、
万が一の地下鉄トラブル、
空港近辺の方がホテルが安い、
という訳でD.C.に留まる理由が無かったのである。
ワシントンD.C.の地下鉄はニューヨークに比べると格段に乗りやすかったし乗り心地も悪く無かった。
特に、コロンビア特区を出て地下鉄が屋外を走行するようになってからは外の景色を眺めていられるのがとても良い。
旅の目的であった「博物館巡り」と「ナイアガラの滝」を全て無事終える事が出来悔いは無いが、少し名残惜しい気持ちで外を眺めていた。
帰国フライト前日、我々が予約したのは
「Best Western Dulles Airport Inn」←(エクスペディアサイト)である。
空港から車で10分以内、空港・ホテル間の無料シャトルバス送迎付き。
随時シャトルが待機している訳では無く、乗客がいれば下記スケジュールでバスが動く。
24時間運行ではない。
*空港発:15・45
*ホテル発:0・30
空港発の場合は空港からホテルに電話を掛け、呼び出す必要がある。
ホテル発の場合はチェックイン時に予約をする。
Best Western Dulles Airport INN ←(ベストウエスタン公式サイト)
Airport and Terminal Map ←(ワシントンダレス国際空港)
我々は上記ターミナルマップ上の[2B]で[Holiday INN]と書かれた車に乗るように指示をされた。
「何故HolidayINN・・・」と思ったが指示通り待った。
楽天モバイルの国際通話については下の公式サイトを確認されたい。
入れ替わり立ち替わり色々な近隣ホテルのシャトルが出入りする。
我々が電話を掛けたのが:25位なので約20分近く待っていたところ、[Holiday INN]と書かれたシャトルがやってきた。
「ベストウエスタンに予約してる**だけどこれに乗って良いのか」という事を確認してシャトルに乗り込んだ。
英語が得意でない方は予約票を印刷しておき、見せるのが楽で良いと思う。
ホテルに着くと、成る程4つ位のホテルが一つの敷地内にある。その中にHolidayINNもあった。
皆でシャトルを共有し上手く回しているのだろう。
翌朝のシャトルは「Best Western」と書かれたシャトルだった。
写真を撮ることを失念してしまったが、エクスペディアサイトに掲載されている写真通りの雰囲気である。我々はダブルベッドが2台ある部屋を予約した。
レトロな雰囲気で落ち着く。
ベッドも寝心地が良かった。
2階建てホテルの2階、
エレベーターが無くスーツケースの上げ下げが大変だったがこれ位の事はまぁ仕方ない。
部屋にある筈の電子レンジが見当たらず、探したところ洗面台下の棚の中にあり、コーヒーも洗面台にあった。
バスタブがあった為、飛行機に乗る前にゆっくりと湯船に浸かることが出来た。
夕飯は移動する前に用意した物を部屋で温めて食べた。
周囲には何も無いので食事は事前に準備しておいた方が良いだろう。
無料朝食が付いていたが今回ラウンジ飯を食べたかった為チェックアウトの際にジュースだけ一杯頂いた。
フロントスタッフも優しくて、アットホームな雰囲気が良かった。
無事ホテルをチェックアウトしシャトルで空港に着いた我々は大した遅延も無く飛行機に乗り、無事日本・・・羽田まで戻る事が出来た。
日本を出立する前に懸念し、抱いていたような事はなく、トラブル等に巻き込まれる事もなく2週間余りを滞在する事が出来たのはとても良かったし、『アメリカ合衆国』と言う大国?を少しでも知り、学ぶきっかけになった事は良い経験となったと思う。
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最後に、
海外で安全に過ごす為の一つの情報源として、外務省が出している「海外安全アプリ」がある。
いわゆる「旅レジ」の登録。
LINE登録もできる為あえてアプリを入れる必要はないかもしれないが、登録しておくと、現地での注意事項、危険情報(テロの脅威)等をメールで送ってくれる。
現地の緊急連絡先(大使館や領事館)も明記されている。
現地で大きなイベント等があればテロの脅威だけでなく、交通規制の可能性もある。
事前に分かっていれば移動手段を変える、行く日程をずらす等の対応も取れる。
限られた旅行日程の中で時間を無駄にしない為にも情報は知ってて損はない。
皆様も『安全第一』を念頭に海外旅行を楽しんで欲しい。
それでは、別の旅行記でまたお目にかかれる事を願って。
アメリカ記:完