私たちの旅の思い出を綴る

主に旅行の記録+マメ知識等を備忘録として綴っています。

アメリカ記24:ワシントンD.C.『国立航空宇宙博物館』とその周辺をぶらり

国立航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)

←(公式サイト)

本日の目的地である。

 

移動は地下鉄[Green]で【Navy Yard Ballpark】から【L'Enfant Plaza】まで出て徒歩2分。

map

 

予約時間の15分前位に着いたが既に長蛇の列。

ニューヨークの航空宇宙博物館も人気の高さを感じたが、こちらの方が規模が大きい。

 

展示の詳細等はWikiが解りやすい。

比較の為、両方貼っておく。

国立航空宇宙博物館WikipediaワシントンD.C.

イントレピッド海上航空宇宙博物館Wiki(ニューヨーク)

travelmemoryofus.hatenablog.com

 

イントレピッドは戦闘用航空機の展示や海兵隊のアピール・・・『軍』的な要素が強いが、D.C.の航空宇宙博物館は学術的な要素が強い。

興味がある方はバーチャルツアーもある。

airandspace.si.edu

 

両方行かれる方は同じ「航空宇宙博物館」という名称ではあるが全く別系統の物として臨むのが良いと思う。

air

 

展示物は見応えがある。

航空機や宇宙船関係を展示する博物館の中では世界最上級とのこと。

映像はとにかく美しい。

air1

 

開放感あふれる建物のデザインは日系アメリカ人の方がデザインされたらしい。

のんびり見て3時間と言ったところだろうか。

air2

 

見終わった後は昨日訪れた「ハッシュホーン博物館」を通り越し

アフリカ博物館(National Museum of African Art)」←(公式サイト)

アジア博物館(National Museum of Asian Art)」←(公式サイト)

の2カ所へ。

map

 

GoogleMAPだと微妙に違う気もするのだが、

「アフリカ博物館」の左側、同じ大きさの建物が「Arthur M.Sackler Gallery(East Building)」で、地図上で「アーサー・M」となっている部分が「The Freer Gallery(West Building)」。二つまとめて「National Museum of Asian Art」だ。

どちらにしてもSacklerさんが集めたアジア系の芸術作品の館である事に変わりはない。

asia.si.edu

 

その2つの間にあるスミソニアン教会本部の建物と庭は綺麗に整備されていてベンチもあるので休憩にも良い。

wa

 

「アフリカ博物館」はアフリカについて無知な我々には正直よく解らなかった。

「アジア博物館」は仏像類がいっぱいあるので仏像好きな方は良いかも。

asia

 

Googleストリートビューで館内がある程度見える施設があるので、見てみて興味を持ったら行く、というのも良いと思う(ホワイトハウスを除く)。この近辺だと下記施設。

ホワイトハウス

・ナショナル・ギャラリー

・インディアン博物館

・航空宇宙博物館

・アフリカ博物館

・アジア博物館

 

ストリートビューやヴァーチャルツアーで見られるならわざわざ行く必要ないじゃん草、ってなりそうでもあるが、限りある滞在時間を効率良く使い、行き場所を絞る為にも使えるものは使っておこう。

 

ホテルへの戻りは地下鉄【Metro Smithdonian】駅から[Blue(Orange/ Silverも可)]で【L'Enfant Plaza】駅まで出て[Green]に乗り換え【Navy Yard Ballpark】駅まで出た。

map

 

ニューヨークではバスを好み多用した我々だが、ワシントンD.C.では地下鉄の方が動き易くストレスが無かった。

とにかく暑かった為、地下鉄のホームなら外気温と太陽に曝される事なく交通機関を待っていられると言う点も大きいかもしれない。

 

時折アヤシイ雰囲気の人がいるのはニューヨークもワシントンD.C.も、街中も交通機関内も同じではあるので常に周囲はチェックした上で皆様も交通機関を使って観光を楽しんで欲しい。