私たちの旅の思い出を綴る

主に旅行の記録+マメ知識等を備忘録として綴っています。

アメリカ記25:ワシントンD.C.『国際スパイ博物館』へ行く

国際スパイ博物館(International Spy Museum)

我々のワシントンD.C.・・・いやアメリカ滞在最後の目的地にして、

ワシントンD.C.内で訪れた博物館の中で唯一の私営、唯一入場料を取られた場所である。

いや、全てに入場料が必要だったニューヨークに比べたら無料で散々楽しませてくれたワシントンD.C.には感謝せねばなるまい。

travelmemoryofus.hatenablog.com

 

展示物の詳細はWikiが解りやすい。

国際スパイ博物館Wikipedia

 

移動は地下鉄[Green]を利用し、【Navy Yard Ballpark】から【L'Enfant Plaza】まで出て博物館まで歩いた。

map

 

【L'Enfant Plaza】駅からスパイ博物館までは同プラザの地下フードコートと繋がっている。

行きはオープン前だった為通行人しかいなかったが、帰りは昼過ぎだけあって地元の中高生と思われる人達でとても賑わっていた。

 

さて、スパイ博物館の入場料は2つに分かれている。

・General Admission 27.51ドル(←安い日。日によって異なる。大体30ドル前後)

・Bond in Motion 12.72ドル

・Admission + Bond Combo 38.11ドル(2.12ドルお得)

 

我々は折角の機会だからとComboで予約した。

Bond in Motionは映画『007』シリーズに関する展示コーナーである。

 

スパイ博物館は体験型博物館となっていて、入場すると初めに一枚のカードを受け取り、スパイとして割り当てられたコードネーム等を使ってちょっとしたアトラクションゲームをこなしながら進んでいく。

 

中の展示物を見るだけならば小一時間もあれば終わってしまうだろうが、このアトラクション(ゲーム)をこなしながらのんびり進むと2、3時間は費やす事になる。

 

私営で入場料を取っているだけあり、飽きさせない工夫がされている。

spy1

 

昔のスパイグッズなんかも見ていて面白い。

spy

 

忍者もいた。

spy2

 

天井裏の通風孔というお約束の潜入場所(脱出口?)があったので潜ってみた。

上からフロアが見えてスパイと言うかルパン気分になれて地味に楽しい。

 

Bond in Motionは映画で使われた車類の展示が主で、会場自体は広くない。

早足で回れば10分と掛からない広さだろう。

bond

 

我々はのんびり3週位回り、乗車可能なものには乗って写真を撮り、ほぼ貸切だった会場を満喫した。

 

そして特記しておきたいのはミュージアムショップに「SPY×FAMILY」のグッズが置いてあった事であろう(2024年6月上旬時点)。

日本でも同じ商品が売っているのかは我々には解らなかったが、ネタとしては面白かった。

余談だが私はユーリ推し、旦那はヨル推しである。

 

そして何処だったかが思い出せないのだが小さめの博物館のいずれかに「ぐでたま」グッズがあって

「え、何故ここにぐでたま・・・?」

と首を捻った記憶がある。

どこだっただろうか・・・。